一戸建ての売却でうまくいった事例

最終更新日 2021年3月8日

監修・著者 高野 春樹

 

私が家を買う前にとても良心的な不動産屋さんに出会えていたので、新築から期間が過ぎないうちに新しい家に住み替えてしまったほうが無駄がなくステップアップできると教えてもらっていました。そのため、最初はサラリーマン時代に貯めたお金をFXで少しずつ増やして、家を変えるようになって、新築の家に住んでから5年のところで、別の家に住み替えて、もっと良い家に住むことにしました。

 

家族もいますが、最初から不動産の利益の話、土地と築年数の価値の話を理解してもらっていたので、新しい家に住んで少しずつ家の資産的価値をステップアップさせていって、最終的にお金を増やせれば良いかなと思っていました。最初の新築は建築が早いテンプレートのような家にしたので、しばらくは新築のままで、買い手もすぐに付いてくれました。どうやらアパートに住んでいた若い夫婦が買ったようで、需要と供給がマッチしてお互いにメリットが有りました。

 

 

得られた資金で次の一戸建てへ

私達は先に不動産屋のアドバイスもあって、事前に良い家を選んでもらっていました。その家は既に築年数が10年を過ぎてしまっていますが、その分家の価格は0円、土地代だけ支払えば、私達が当初購入できなかったレベルの大きい家に引っ越しできるため、子どもの成長、人数に合わせて引っ越しして生活のステップアップができました。

 

最初に住んだ家に比べると、二度目の家は建築に必要な資金は最初は1000万円、二度目は3000万円ということで、個人的には2000万円節約できたという感覚です。もちろん築年数が長いのと、家の中に少し傷などはありましたが、事故物件ではなく、住み慣れてしまえば怖いこともなく、むしろ部屋が余るくらいに余裕があって助かっています。

 

いずれさらに住み替える予定

子どもたちが大きくなって自立したら、いずれは夫婦2人だけで暮らせるような場所に引っ越しをするということにしています。少しずつ貯金しながら、土地の価値も把握しておき、将来は夜景が見える家か、海を眺められる家に引っ越しするという話を不動産屋にも話してあります。そこまで行ければ、その家は子どもにとっての別荘にもでき、もし私達夫婦が死んでも資産価値や土地の価値が高ければ、別荘として他の人に売り出すこともできるでしょう。

 

一戸建てからはじめて言って少しずつステップアップできたのは、不動産会社の方が非常に良い方だったからで、今でもその方との出会いには感謝しています。よい担当者や不動産屋さんに出会うのは非常に重要です。


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